キッチンカーで1日10万円売る人が、必ずやっていること
キッチンカー経営のリアル#8
「1日10万円売りたい。」
キッチンカーを始めると、目標にする数字の1つではないでしょうか。
でも実際には、
「そんなに売れる気がしない。」
「何をしたら10万円に届くのか分からない。」
「周りは売れているのに、自分はなかなか売れない。」
という人も多いと思います。
結論から言うと、1日10万円は運ではありません。
今年1月の実績です。10万円を超えた営業日が6回ありました。
もちろん、売れない日もありますし、営業は天気や場所に左右される。
それでも、きちんとメニューを選び、人が集まる場所へ行き、売れる準備をすれば、到達する数字です。
逆にいうと、仕組みができていないと、いつまでも「今日は運が悪かった」で終わってしまいます。
今回は、私が実際に営業を重ねる中で感じた、「1日10万円を作るための仕組み」を6つにまとめてみます。
※この記事は、売上10万円を確約する内容ではありません。(念のため。)
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まず確実に押さえたい3つの条件があります。
① メニュー選び|定番を攻める
メインメニューは、とても大切です。
10万円を目指すなら、まずは定番メニューをおすすめします。
「まだ誰もやっていないものを売りたい。」
「自分だけのオリジナル商品を作りたい。」
その気持ちは、よく分かります。でも、最初からそこを狙う必要はありません。
クレープ、かき氷、唐揚げ、焼きそば、タコライス。。。定番メニューには、定番になった理由があります。お客様が商品を理解するまでの時間が短く、買うかどうかの判断も早い。
つまり、
それだけ売れる確率が高いということです。
以前、「差別化は商品でしなくていい」という記事でも書きましたが、最初からオリジナル商品で勝負しようとすると、むしろ遠回りになることも少なくありません。
→「キッチンカーのメニュー選び|差別化は商品でしなくていい」
まずは王道で勝つ。
その上で、自分らしさを少しずつ足していけば十分です。
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② 場所選び|ターゲットとメニューを合わせる
どれだけ定番メニューでも、場所が合っていなければ売上は伸びません。
たとえば、
クレープを平日のオフィス街へ持っていく。
ボリューム系ランチをファミリーイベントへ持っていく。
これでは、なかなか伸びません。大切なのは、
「誰が来る場所なのか。」
「その人たちは何を求めているのか。」
を考えることです。
ターゲットという需要と、メニューという供給。
この2つが噛み合った瞬間、売上は一気に伸び始めます。
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③ 準備|10万円以上売れる食材を持っていく
意外と見落としがちですが、これも重要です。
というより、初心者あるあるです。
そもそも10万円分の食材を持っていかなければ、10万円は売れません。
当たり前ですよね。
でも、足りなくなることがあります。
なぜなら、残るのが怖いからです。
売れ残って破棄しなければいけない食材が出ると、心も財布も痛みます。
「今日はこれくらいだろう。」
そう思って仕込みを減らした日に限って、行列ができることもあります。
機会損失ほど、もったいないものはありません。特にキッチンカーのイベント出店は、95%以上が一期一会。
お店にとっても、そして期待して頂いたお客様にとっても残念な結果だけが残ります。
本気で10万円を狙うなら、「売れる前提」で準備することも大切です。
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ここまで読んで、あなたのキッチンカーはどうでしょうか。
一度、普段の営業を振り返ってみてください。
正直、この3つができているだけでも、1日10万円を超える日は十分にあります。
でも、ここからさらに確度を上げる方法があります。
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ここからは、私が現場で見てきた「売れるキッチンカーが必ずやっていること」を3つ紹介します。表では、ほとんど言語化されることがない部分です。
④ サブメニューを用意する
売れるお店は、メイン商品だけで勝負していません。
たとえば、
・クレープ+おかずクレープ+ドリンク
・ハンバーガー+ポテト+クラフトビール
・焼きそば+フランクフルト+ハイボール
このように、需要幅(ターゲット幅)を少し広げたり、クロスセルで単価を上げたりしています。
メイン商品だけを伸ばすには限界があります。だからこそ、
「一人あたりの購入金額をどう上げるか。」
「メイン商品が刺さらない人にも、どう振り向いてもらうか。」
ここを考えることが大切です。
(今書いてて思ったんですが、この点は数値的な根拠も含めて深堀できそうです。また後日に…)
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⑤ 看板は、とにかく大きく分かりやすく
お客様は、思っている以上に看板を見ていません。
だからこそ、
「何屋なのか。」
「何が買えるのか。」
これを一瞬で伝える必要があります。
遠くからでも読める大きさ。
写真もできるだけ大きく。
文章は短く。
そして、のぼりや旗など、ひらひらと動く販促物もかなり効果があります。
私もこれまでにたくさんのPOPを作ってきましたが、売れるPOPには共通点があります。詳しくは、以前書いた記事でまとめています。
現場では、5〜10m手前から勝負が始まっています。
伝わらないものは、存在していないのと同じです。
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⑥ オペレーションを知っておく
これ、出来てない人は多いです。
自分のお店が、1時間で何食提供できるのか?何人並んだら回し切れなくなるのか?
…ここを把握することです。
「計算は苦手で……。」という方も多いです。でも、本当に売上を上げたいなら必須の考え方。
たとえば、
自分で1食提供するのに2分かかるメニューがあるとします。1時間に提供できるのは最大30食ですよね。このお店なら、4時間営業でも最大120食しか提供できません。
客単価800円なら、理論上の売上上限は96,000円。
客単価600円なら、理論上の売上上限は72,000円。
現実の営業中はもっと複雑です。理論値を超えることはありません。
つまり、
10万円に届かない理由は、イベントの集客や選んだメニューではなく、自分が組んだオペレーションだったということ。これなんです。
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キッチンカーを続けていると、たまたま10万円売れる日があります。
いわゆるビギナーズラックです。
でも、本当に目指したいのは、「再現できる10万円」ではないでしょうか。
1, メニューを整える。
2, 場所を選ぶ。
3, しっかり準備する。
4, 単価を上げる。
5, 伝わる看板を作る。
6,自分のお店の限界を知る。
こうしたことを一つずつ積み上げていけば、1日10万円は決して特別な数字ではありません。
むしろ、その先の15万円、20万円にもつながります。
キッチンカーは、運だけで売れ続ける仕事ではありません。だからこそ、仕組みを作った人が強い。
私はそう思っています。
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キッチンカーの話ではありますが、「運ではなく仕組みを作る」という考え方は、どんな仕事にも共通することです。
あなたなら、この6つの中で、一番意識してみたいのはどれでしょうか?ぜひコメントや返信で教えてください。
現場で学び続けています。これからも、机上の空論ではなく、実際の経験から得た気づきを発信していきます。
「今日は運が悪かった」で終わらせず、再現性のある成果を積み重ねたい方は、ぜひ次回の記事も読みに来てくださいね。
では。



